- 2026/09/01 07:10 掲載
エヌビディアも実は「22%割安」? AI相場の陰に隠れた「お買い得テック株」12銘柄
AI懸念で売られた今こそ注目したい「割安テック株」
テクノロジー株は他のセクターにはめったに見られない明るい成長展望を投資家に提供する。テクノロジーはそもそも、新たな製品やサービス、機能を生み出すイノベーションの代名詞である。AI投資の拡大を巡って関連銘柄間で物色対象が移り変わる中、テクノロジー株は今年、激しい値動きを示しており、当初は市場全体をアンダーパフォームしていたものの、その後は市場全体を上回るパフォーマンスを見せている。
米モーニングスターのシニアアナリストであるブライアン・コレロ氏は「テクノロジーセクターには依然、投資機会が点在していると見ている」という。「ソフトウェア分野では2026年に入ってAIに対する懸念から多くの銘柄が売られた。その懸念を踏まえたとしても、ファンダメンタルズに鑑みれば、この売られ方は行き過ぎだと感じられる」。
年初来では、モーニングスター米国テクノロジー・インデックスが23.28%上昇している一方、モーニングスター米国全体市場インデックスは14.22%の上昇となっている。
最大36%割安、今狙いたい「テック株12銘柄」
米モーニングスターのアナリストが追跡している銘柄のうち、2026年8月11日時点で最も割安と見られるテクノロジー株は以下の通りである。- ブロードコム
- タイラー・テクノロジーズ
- フェア・アイザック
- ブロードリッジ
- SAP
- ソニーグループ
- NXPセミコンダクターズ
- エヌビディア
- シノプシス
- TSMC
- ガイドワイア・ソフトウェア
- アンフェノール
- 米モーニングスターの株価/公正価値指標で測定した際に割安と判断されるテクノロジー株。
- 米モーニングスターのエコノミックモート評価(注1)でWide(広い)を獲得している株。私たちは、Wideモート評価の企業は20年以上にわたって競合を退けられると見ている。
- 企業の公正価値に対する潜在的な結果の幅を捉える米モーニングスター不確実性評価で、(Low(低い)、Medium(中程度)、High(高い)、Very High(非常に高い))(注2)のいずれかを付与された株。
注2:不確実性評価は、企業の将来のキャッシュフローの予測可能性を表し、その企業の推定公正価値における確実性のレベルを表す。Low(低い)/Medium(中程度)/High(高い)/Very High(非常に高い)/Extreme(極端に高い)の5段階で評価する。
ここからは、いま買うべき最良のテクノロジー株それぞれについて、米モーニングスターの担当アナリストによる解説を交えながら詳しく見ていこう。データはいずれも2026年8月11日時点のものである。 【次ページ】【銘柄1~4】ブロードコムだけではない…「高競争力×割安」の4社
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