- 会員限定
- 2026/02/24 掲載
【124兆ドルの資産を暗号化】米ロビンフッドが進める「Robinhood Chain」とは?
株や投資信託など現実資産(RWA)をトークン化するロビンフッドの野望
ロビンフッドの「Robinhood Chain」1週間で400万トランザクションを記録
米ロビンフッドは2026年2月中旬、独自開発したブロックチェーン「Robinhood Chain」のテストネットが、公開から1週間で400万件のトランザクションを処理したと明らかにした。「Robinhood Chain」は株式や投資信託などの資産を、デジタルトークン化して取引を可能にするプラットフォーム。同チェーンは2月10日に稼働を開始したイーサリアムのレイヤー2ネットワークであり、オフチェーンラボが開発する「アービトラムオービット(Arbitrum Orbit)」の技術基盤を採用している。この技術を活用することで高いスケーラビリティと柔軟性を確保し、高速かつ低コストな取引環境を実現した。
開発初期段階から、ブロックチェーン開発インフラを提供する「アルケミー」や分散型オラクルネットワークの「チェーンリンク」など、業界標準のインフラプロバイダーと統合し、大規模な取引処理を安定して支える体制を築いている。同社は汎用的なネットワークではなく、金融サービスに特化した環境の構築を進めている。
具体的には、株式や上場投資信託(ETF)などの現実資産(RWA)をデジタルトークン化して扱うプラットフォームとして機能させる。テスト段階ではすでに、テスラやアマゾンなど大手企業の模擬的な「ストックトークン」を用いた取引シミュレーション環境を開発者に提供している。
今後はレンディングや無期限先物取引といったオンチェーン金融サービスの実装も視野に入れており、数カ月間のテスト期間を経て年内にメインネットを稼働させる計画だ。既存の金融システムをパーミッションレスなエコシステムへと移行させる3段階の計画も公表しており、欧州顧客向けの米国株トークン化商品の提供や、買収した暗号資産取引所ビットスタンプの基盤を活用した24時間取引体制の確立を急いでいる。
今すぐビジネス+IT会員に
ご登録ください。
すべて無料!今日から使える、
仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!
暗号資産・仮想通貨のおすすめコンテンツ
PR
PR
PR