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- 2026/10/30 06:00 掲載
暗号資産取引所バイナンスから、史上最大約9280億円相当の暗号資産が流出
バイナンスは入出金を停止して調査、全額補填する方針を表明
攻撃の手口として、イーサリアムの機能である「EIP-7702」を悪用し、スマートコントラクトを介してウォレットの制御権を奪取した可能性が指摘されている。しかし、ウォレットの秘密鍵がどのように侵害されたかなど、侵入経路の詳細については公式に発表されていない。
この事態を受け、暗号資産業界のパートナー企業が迅速に対応し、テザー社が15億ドル以上、サークル社が8億ドル以上の関連資産を凍結した。バイナンス公式も法執行機関などと連携し、現時点で合計25億4000万ドル相当の資金を凍結したことを確認している。
バイナンスは予防措置としてすべての暗号資産の入出金を一時停止し、セキュリティ上の問題について調査を進めている。同社創業者のチャンポン・ジャオ氏はSNS上でハッキングの可能性に言及しつつ、ユーザー資金は安全であるとの見解を示した。バイナンス本体も、ハッキングによる損失はすべて補填する方針を表明しているが、問題の発生原因や最終的な被害額、入出金の再開時期などの詳細については調査中であり、現時点で確認ができていない。
このインシデントの影響により暗号資産市場は急落し、ビットコインは一時8万ドルを割り込み、同社独自のトークンであるBNBも下落を記録した。
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