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- 2026/11/04 13:43 掲載
野村グループで2週間に2件目の漏えい 「機関Navi」停止、氏名・メール流出の恐れ
「機関Navi」は、企業の決算説明会などに関わる情報を提供し、説明会への出席管理を支援するサービス。
同社によると、11月2日に「機関Navi」のシステムで第三者による不正アクセスを確認した。その後、同サービスにおける情報が外部に漏えいしたことが確認されたという。現在は「機関Navi」のサービスを停止している。
個人投資家向けIR情報提供サービス「MIR@I」も、「機関Navi」と同じサーバー上で稼働していることから、予防的措置として停止した。MIR@Iへの不正アクセスの有無は調査中としている。
外部専門家や関係各社と連携し、不正アクセスの経緯、影響範囲、漏えいした情報の内容を調べている。調査対象には、過去に登録した人の情報も含まれる。原因と影響範囲の把握を進め、調査結果を踏まえて再発防止策を講じるとしている。
情報漏えいの対象と確認された人には、同社から案内する。今後お知らせすべき事項が判明した場合は、公式サイトなどで速やかに知らせるという。
同社は、本件に便乗した、同社や野村グループ、関係者を装う不審なメール、電話、SMSなどへの注意も呼びかけている。不審な連絡を受けた場合は、メールなどに記載されたリンクへのアクセスや添付ファイルの開封、パスワードや暗証番号などの入力・回答をしないよう求めている。問い合わせ先は不正アクセス対応窓口(電話03-3276-3603、土日祝日を除く午前9時から午後5時)。
野村グループでは10月にも、野村證券が、金融機関向けポートフォリオ管理ツール「i-Port」のメール配信の委託先ユミルリンクが不正アクセスを受け、メールアドレスなどが漏えいした可能性があると発表している。
では、野村グループで続いた二つの漏えいは、何を物語るのか。「機関Navi」の利用者の側から見ると、見え方は変わってくる。背景には、直近で急増しているというサイバー攻撃をめぐる、公的機関の動きもある。
・野村で2週間に2件、二つの事案を並べると見えてくる共通点
・投資家とIR担当者の「名簿」が持つ意味とは
・攻撃急増を受けIPAが開いた緊急窓口の中身
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