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LINEヤフー、今だから明かせる「情報漏えいの傷跡」…巨大組織セキュリティ再建の全貌
誕生と同時に、信頼が崩れた──6社合併で生まれたLINEヤフーは、発足直後に「大規模情報漏えい」という大きな逆風に見舞われた。数千万人の日常を支える社会インフラとしての信頼が、一夜にして揺らぐ。この経験は同社に、セキュリティを「IT部門の課題」から「経営の課題」へと根本から問い直すことを迫った。巨大組織ゆえの難題に、同社はどう向き合ったのか? 同社セキュリティRMディビジョンリードの東 信一氏が、生々しい再建の全貌を語る。(肩書は2026年3月時点のものです)インシデントからの再出発。LINEヤフーが直面した合併直後の試練
2023年10月、Zホールディングス、LINE、ヤフーなど6社の合併によってこの巨大プラットフォーマーは誕生した。しかし、その門出の直後に大きな試練に見舞われることとなる。不正アクセスに起因する大規模な情報漏えいインシデントが発生したのだ。ユーザーの日常に寄り添う企業として、この事態はビジネスの根幹を揺るがす危機であった。
「重大インシデントの発生も踏まえ、お客さまの信頼回復を最優先として、インシデントの再発防止を中心としたセキュリティ強化策を全社で実行してきました」(東氏)
同社は、米国標準技術研究所(NIST)が定めるサイバーセキュリティフレームワーク(CSF)の基準に沿い、全社的なガバナンスの抜本的な再構築をやり抜くことを決意。企業のシステムが拡大・統合する合併という激動の局面において、どこにどのようなリスクが潜んでいるかを網羅的に把握し、守り切ることは極めて困難な事業である。
本記事は、同社がどのような危機感を持ち、どのようなプロセスで全社横断のセキュリティを再定義したのか、生々しい実践の記録を詳細に追う。
この記事の続き >>
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・【LINEヤフーの戦略1】CEO直轄で動く。経営課題としてのセキュリティ統治とは
・【LINEヤフーの戦略2】合併企業の急所。膨大なシステムの「特定」とリスク評価手法
・【LINEヤフーの戦略3】技術だけでは守れない。全社横断で挑むインシデント対応訓練
・【LINEヤフーの戦略4】生成AIの活用とリスク管理を両立するアジャイルなガバナンス
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