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  • 2024/01/22 掲載

「生成AI」活用で何が危険に? 大激動時代に超重要な「サイバーレジリエンス」とは

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昨今、ハイブリッドクラウド環境やマルチクラウド環境を構築する企業が増えている。エンドユーザーの利便性が高まった一方で、管理・運用担当者にとっては管理が複雑化したり、境界を横断したセキュリティ対策が求められたりするなど、新たな課題が発生している。さらに、昨今では生成AIの活用に向けた新たなセキュリティ対策も重要度が増している。こうした中で必要となるのが、「プラットフォームにサイバーレジリエンスを適用する」という考え方だ。今回は、盤石なセキュリティ対策の秘訣を探る。
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管理も責任範囲も複雑化するセキュリティ対策をどう構築すべきか
(Photo/Shutterstock.com)

大激動時代に必須の「サイバーレジリエンス」

 クラウド利用の加速などIT環境が変化し、利便性は大きく向上する一方で、管理は非常に煩雑なものとなった。その背景には、爆発的な量のデータ生成や、アプリケーションの乱立などがある。変化しているのはIT環境だけではない。新型コロナの拡大により、多くの企業がハイブリッドワークを採り入れ、従業員がさまざまな場所からインターネットにアクセスするようになった。

 こうした中、セキュリティの考え方も変化が余儀なくされている。その背景には、サイバー攻撃の巧妙化が挙げられる。ランサムウェア攻撃に必要なものをまとめたクラウドサービス「RaaS(Ransomware as a Service)」が展開されたり、攻撃者自身が被害者向けのライブサポートを提供したりしている。今後はChatGPTに代表される生成AIの普及により、新たなマルウェアが次々と開発されることだろう。

 こうした状況を鑑みると、攻撃されることを前提とした永続的な戦略が必要になる。サイバー攻撃を受けてから対処する方針では、被害の拡大を抑えることが難しいためだ。組織には攻撃を受けることを予測し、対抗・回復しながら適応する「サイバーレジリエンス」の能力が求められる。

 では、サイバーレジリエンスを適用したセキュリティ対策を講じるために、企業が行うべきこととは何があるのだろうか。

この記事の続き >>

  • ・誰の責任? 複雑すぎる「ハイブリッド・マルチクラウド」
    ・超重要ポイントは「3つの対策」
    ・たった“20分”で復元も…攻撃前提の対策とは
    ・生成AI活用は何が“危ない”のか?

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