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  • 2025/07/29 掲載

AI搭載PCは本当に“設計業務向き”か? プロが語る選定ポイント

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製造業におけるDX進展が加速し、Windows 10のサポート終了なども相まって、3次元CADやCAE(コンピューター支援エンジニアリング)などの領域で、高負荷業務に対応可能な性能を備えたPCが注目を浴びている。しかし、AI処理に特化したNPU(Neural Processing Unit)を搭載した「AI PC」を導入すればOKかといえばそうではない。周辺業務も含めた業務全体を長時間、快適に稼働可能な「数年先」を見据えたインフラ基盤を整備する必要がある。本記事では、設計業務に最適な次世代ワークステーション選定のポイントを解説する。
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AI PCで解決する理由
(Photo/Shutterstock.com)

Windows 10のサポート終了で高まる「業務インフラ」再構築

 2025年10月14日、Windows 10のサポートが終了する。サポート終了により、直ちにWindows 10搭載のPCが使用不能になるわけではないが、セキュリティ更新が停止すると、業務用端末としての運用にはリスクが生じるため、設計や解析といった業務を日常的に行う製造業において、早急な対応が求められている。

 同時に、設計業務の在り方自体も変化しつつある。インテルの最新プロセッサーを搭載した「AI PC」と呼ばれる新たなカテゴリーのPCが登場し、Windows 11では「Microsoft Copilot」をはじめとする生成AI機能が標準搭載されるようになった。これにより、従来の3D CADやCAEといったエンジニアリング業務に、生成AIの支援を組み込む動きが加速している。

 もちろん、現時点でAIが設計や解析作業の中核を担っているわけではない。しかし、設計レビュー資料の草案づくりや報告書の下書きといった周辺業務をAIに任せることで、エンジニアが本来の業務に集中できる環境が整いつつある。こうした変化を追い風に変えるためには、業務を支えるIT基盤の整備が、今後ますます重要になっていくといえるだろう。

 以下で、設計業務の現場が抱える課題と対策について詳しくみていこう。

この記事の続き >>

  • ・ワークステーションの構成が今の業務に合っているのか
    ・設計業務とAIPCの関係とは?
    ・今一度見据えたい、長時間安定利用できる優位性

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