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  • 2025/10/10 掲載

テスラは“走るAI”、日本車は“昭和の鉄塊”? ソフトウェア革命で突きつけられた残酷な現実とは

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テスラは“走るAI”、日本車は“昭和の鉄塊”? ソフトウェア革命で突きつけられた残酷な現実

テスラはすでに「エンドツーエンドAI」で自動運転の常識を塗り替え、車を“進化するプラットフォーム”に変えつつある。一方、日本メーカーはいまだ「ハードの強さ」にすがり続けている。全固体電池に未来を託す日本と、ソフトウェアで世界を制そうとするテスラ。この対比こそ、自動車産業の残酷な現実だ。日本の自動車メーカーは、このルールチェンジにどう挑むのか。カナン 代表取締役 桂木 夏彦氏に聞いた。

2050年カーボンニュートラルが迫る自動車業界の現実

 自動車産業を取り巻く環境変化の根本にあるのは、2050年のカーボンニュートラル実現という明確な目標だ。これまで自動車産業は二酸化炭素排出に一定の配慮を示してきたものの、今や抜本的な変革が求められている。

「2050年にカーボンニュートラルを実現するために、自動車産業は大きな影響を受けることになります」(桂木氏)

 さらに深刻なのは、日本特有の少子高齢化問題だ。人口減少社会に突入した日本では、地方を中心に交通や物流の維持が困難になりつつある。従来のような人的対応だけでは限界があり、テクノロジーを活用した解決策が不可欠となっている。

 自動車産業自体も、生産現場からサービス部門まで人手不足が深刻化している。特に整備分野での人材不足は進行が著しく、テクノロジーによる業務効率化と生産性向上が急務となっている。

この記事の続き >>

  • ・自動車とスマートシティを結ぶ「MaaS」進化の全貌とは
    ・テスラも採用する「エンドツーエンドAI」の破壊力
    ・全固体電池からパワー半導体まで、電動化技術の最前線
    ・SDVが変える自動車開発プロセスと新たなビジネスモデル

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