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- 2026/03/06 掲載
暴落のビットコイン「4年ごとの半減期サイクル」の底値は?
4年ごとの半減期の弱気相場は終盤、26年中にも回復見通しか
ビットコイン半減期サイクルで、2026年中にも回復の兆しか?
ビットコインの「半減期」とは、約4年(21万ブロックの採掘)ごとにマイナーに支払われる新規発行の報酬が半分に減少する仕組みである。これにより供給量が段階的に削減され、総発行枚数は最終的に2100万枚に制限される。このプログラムされた希少性が価値保存手段としての性質を生み、供給減少と一定の需要が相まって「供給ショック」を引き起こすため、定期的な価格高騰と下落を繰り返す4年サイクルが形成される。
また、市場の内部構造の変化もこの底打ち推測を裏付けている。かつては個人の感情やレバレッジに翻弄される市場であったが、米国での現物ビットコインETFの承認や機関投資家の参入により、より「成熟したオルタナティブ資産」へと昇華している。
これにより、ETFや企業の財務資産としての保有が増加し、売り圧力が分散されて価格の「粘着性」が高まっているのだ。さらに、オンチェーンの指標も底打ちを示唆している。時価総額と実現時価総額の差を測る「MVRV Z-Score」は2026年2月時点で-2.28という2018年(-1.6)や2022年(-1.4)の底値を下回る「強い弱気」ゾーンを記録し、指標上は極めて過少に評価されている状態であるといえる。マイナーの降伏を示す「ハッシュリボン」も約3カ月に及ぶ長期の降伏期間の終盤にあり、ネットワークの健全性が回復しつつあることが報告されている。
中東情勢の緊迫化を背景に、暗号資産の決済インフラとしての長期的な需要も肯定的に捉えられており、本格的な資金流入への転換点が注目されている。
ビットコイン過去半減期のサイクルにみる高値と底値
過去の半減期サイクルにおけるビットコインの弱気相場は下落幅が大きく、最高値から75%~85%(最低でも77%)の調整が行われるのが一般的であった。具体的な過去3回の実績を見ると、第1サイクル(2012~2015年)では約1,150ドルのピークから約152ドルへ、約85~86%下落した。
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