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- 2026/10/28 14:16 掲載
NXPセミコンダクターズ、7~9月期売上高は19%増の37億8,600万ドル 増収見通しも
1株当たり利益は、米国会計基準(GAAP)の希薄化後ベースで3.48ドル、非GAAPベースで4.20ドルだった。営業利益率はGAAPで32.4%、非GAAPで37.1%という。
部門別の売上高(前年同期比)は、自動車が20億7,000万ドル(約3,270億円)で13%増、産業・IoTが8億200万ドルで39%増だった。通信インフラ他は5億300万ドルで54%増と大きく伸び、データセンター向けなどが寄与したという。一方、モバイルは4億1,100万ドルで4%減だった。
10~12月期の見通しは、売上高が37億5,000万~39億5,000万ドル(約5,920億~6,240億円)。中央値の38億5,000万ドルは前年同期比で12~18%増にあたる。非GAAPの1株利益は4.14~4.58ドル、非GAAPの営業利益率は36.6~38.3%を見込む。あわせて、新たに50億ドル(約7,900億円)の自社株買い枠を設けたと明らかにした。
ラファエル・ソトマヨール最高経営責任者(CEO)は「ソフトウェア定義型車両(SDV)が次世代ソリューションへの需要を押し上げる中、大きな機会があるとみている」とコメントした。データセンター向けインフラや「Trusted Physical AI」も、長期の成長機会になると位置づけた。
同社は7~9月期中に、BMWが超広帯域無線(UWB)の測距とレーダーを組み合わせた「Trimension」を2026年の一部の車両プログラムから採用すると明らかにしたほか(8月4日)、マレーシアの組み立て・テスト拠点の拡張に着工した(8月12日)。合弁のVSMCは9月28日、シンガポールで初の12インチ(300mm)ウエハー工場を開所した。
では、自動車が四半期で20億ドルを超え、増収も続くNXPの株価は、なぜ決算発表後の時間外取引で急落したのか。背景には、投資家を戸惑わせたとみられる見通しの数字と、同社が掲げた2030年までの壮大な利益計画がある。
・時間外で株価が急落、市場予想を上回っても売られた理由
・データセンターは10億ドル超へ、経営陣が示した時間軸
・2030年に利益倍増、設備投資比率は2%から5%へ
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