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人手不足や長時間労働、DXの遅れ──建設業界が直面する課題の中で、西松建設は抜本的な業務変革に乗り出している。その1つの鍵を握るのが、ベテランの技術力とデジタルの融合によるDXだ。本記事では、同社 技術戦略室 技術革新部 部長 前 啓一氏と、建築事業本部 デジタルコンストラクションセンター センター長 濵岡 正行氏に、PLMをベースとしたデジタルコンストラクションへの展開について、その段階的検証、そして現場への展開へ向けた取り組みの全体像を聞いた。
DX本格推進1割…「木こりのジレンマ」に陥る建設会社
同時に、「DXの必要性は理解しているが、日々の業務に追われて手がつけられない」という現場の“木こりのジレンマ”(=木を切るのに精いっぱいで刃を研ぐ時間がない状況の例え)も浮き彫りになっている。実際、DXの取り組みを本格的に進められている建設企業は全体の1割程度にとどまっているのが現実だ。
こうした状況下、西松建設は2023年に長期ビジョン「西松-Vision 2030」と「西松DXビジョンver2.0」を掲げた。業界全体が直面する課題に対し抜本的な変革と、それを実現するためのDXを志向している。その中でも注目したいのが、「現場力がシンカしたスマート現場」だ。
いったいどのような取り組みなのか。ここからは、その全貌をひも解いていく。
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・西松建設が挑む「3つのDX」とは
・目指すはライフサイクル全体の「3Dモデル利活用」
・【図解】「スマート現場」へのロードマップ
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