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崖っぷちから大逆転、日本一小さな村の製造業が「SAP導入1年」で示した“10の効果”
製造業のDX推進において、ERP導入は避けて通れない課題だ。だが現実には「高額投資」「複雑な業務変更」「現場の強い抵抗」といった壁に阻まれ、多くの企業が二の足を踏んでいる。そんな中、“日本一小さな村”に本社を構える中堅メーカーが、わずか1年でSAPを導入し経営の見える化を実現した。誰もが失敗するというERP導入を、なぜ彼らは短期間で成功させることができたのか──その舞台裏を追う。
世界シェア75%の主力商品が“ゼロ”に……「まさに崖っぷち」
同社に大きな転機が訪れたのは2016年。当時の主力製品PGA Pin(パソコンCPU用端子)が「2018年を最後に市場そのものが完全消滅する」という危機に直面した。
月産150億個、世界シェア75%を誇る稼ぎ頭が、わずか2年でゼロになる──会社存亡を揺るがす事態だった。
執行役員 経営企画部長の宮森 誠氏は当時を振り返り、「まさに崖っぷち。2年後には主力製品が消える状況での社長就任でした」と語る。2015年に社長に就任した松田 竜彦氏は、この未曽有の危機に対し「会社全体を科学的に数字で経営する」という改革方針を掲げ、全社的な経営改革に舵を切った。
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・「手作業集計」「原価すら見えない」致命的システム
・徹底調査から判明?「SAP最安説」の真実
・わずか14ヶ月──異例すぎるスピード導入
・どう変わった? 日本一小さな村の製造業が示した「10の効果」
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