• 2026/03/08 掲載

ソニー銀行とJPYCがステーブルコインの取り扱いで合意、エンタメ決済を実現

音楽やゲームなどのエンターテインメント領域の新たな決済手段に

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ソニー銀行と日本円ステーブルコインを発行するJPYCが、サービス連携に関する基本合意書(MOU)を締結した。暗号資産取引所などを経由せず、ソニー銀行の口座から直接JPYCを即時購入できる仕組みを構築する。さらに、音楽やゲームなどのエンターテインメント領域における新たな決済手段としての活用を推進し、日常的なWeb3サービスの普及を目指す。
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(画像:ビジネス+IT)
 ソニー銀行と日本円ステーブルコイン「JPYC」を発行するJPYCは2026年3月2日、ステーブルコインを活用したサービス連携に関する基本合意書(MOU)を締結した。この提携は、ソニー銀行の預金口座から直接JPYCを購入できる仕組みの構築と、音楽やゲームをはじめとするエンターテインメント領域での決済サービスの実現を柱としている。協業の推進にあたっては、ソニー銀行が設立したWeb3関連事業を担う完全子会社であるBlockBloomが中心的な役割を果たす。

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【図版入り記事はこちら】ソニー銀行、JYPCとステーブルコインの取り扱いで基本合意、新たなエンタメ決済手段に(図版:ビジネス+IT)

 具体的な取り組みとして、JPYCの発行・償還プラットフォームである「JPYC EX」に「リアルタイム口座振替」機能を導入する。この機能により、ユーザーが同プラットフォーム上で購入操作を行うと、紐づけられたソニー銀行の預金残高から即時に資金が引き落とされ、同額のJPYCがチャージされる。暗号資産取引所を経由する手間や、銀行アプリを個別に立ち上げて振込手続きを行う過程が省略され、プラットフォーム上の操作のみで法定通貨からステーブルコインへの交換が完結する。このチャージ基盤は特定の金融機関に限定されない中立的かつオープンな設計理念のもとで構築される。

 両社は金融とエンターテインメント、Web3を組み合わせた新たな体験価値の創出を目指し、ソニーグループが展開するエンターテインメントIPを活用したユースケースの開拓を進める。ゲーム分野におけるソフトウェアやデジタルアイテムの購入、サブスクリプションの決済手段としての利用を想定する。音楽や映像コンテンツの領域では、ライブ配信コンサートへのアクセス権購入や投げ銭機能のほか、決済とイベント参加を連動させたファンとの交流や特典付与の仕組みづくりを検討する。ステーブルコインによる決済は、従来のクレジットカード決済における手数料の削減や即時決済による円滑な取引を可能にする。

 ソニー銀行とJPYCは今後、関連法令やガイドラインに基づき安全性と利便性の両立を図りながら、日常の銀行取引とWeb3サービスがシームレスにつながる環境の構築を進める。また、リアルタイム口座振替機能と銀行インフラの親和性を活かし、将来的には複数回にわたる自動入金や自動貯金機能といった発展的なサービスの提供も視野に入れて検証を進める。

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