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  • 2026/05/28 掲載

【史上最大のIPO祭り】SpaceXの上場、日本国内の証券会社でも取り扱い、新NISAも対象

みずほ証券や楽天証券、SBI証券を通じて新規公開株購入可能

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米航空宇宙企業スペースXが2026年6月12日にナスダック市場へ新規株式公開(IPO)を行う。資金調達額は最大800億ドルに達し、過去最大規模となる。日本国内でも、みずほ証券や楽天証券、SBI証券を通じて個人投資家がIPOのブックビルディングに参加でき、新NISAの成長投資枠の対象となる。
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(Photo/Shutterstock.com/Photofold)
 イーロン・マスク氏が率いる米スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)は、2026年5月20日に米国証券取引委員会(SEC)へ提出した新規株式公開(IPO)の目論見書(S-1)を公開した。上場日は6月12日であり、ナスダック市場でティッカーシンボル「SPCX」として取引を開始する。上場時の企業評価額は1兆7500億ドルから2兆ドルとなる。IPOによる資金調達額は750億ドルから800億ドル規模に達し、2019年に上場したサウジアラムコの約290億ドルを大きく上回り、史上最大のIPO案件となる。

 主幹事証券には、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、JPモルガン・チェースの5社が指名された。目論見書の筆頭主幹事(リードレフト)にはゴールドマン・サックスが記載されている。IPOに向けた機関投資家向け説明会は6月上旬から開始する。今回のIPOでは、日本の個人投資家にも株式を購入する機会が提供される。日本国内の幹事証券として米国みずほ証券が参画しており、みずほ証券、楽天証券、SBI証券の国内3社が個人投資家向けの募集を取り扱う。

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【図版付き記事はこちら】市場最大規模のSpaceXのIPO、日本国内でもみずほ証券、楽天証券、SBI証券で購入可能に(図版:ビジネス+IT)

 楽天証券は5月27日、スペースXのクラスA普通株式をブックビルディング(需要申告)の対象銘柄として取り扱う予定であることを公式に発表した。日本の投資家は、これらの証券会社を通じて米国市場のIPO抽選に参加し、公開価格で株式を購入できる。購入した株式は一般口座で管理できるほか、少額投資非課税制度(新NISA)の成長投資枠も適用される。スペースXは個人投資家への株式配分比率を20%から最大30%へ拡大する方針を示しており、広範な個人投資家から資金を集める。

 同社が公開した財務情報によれば、2025年の連結売上高は約180億ドルを記録し、前年比で33%増加した。一方で49億ドルの純損失を計上しており、積極的な投資活動を継続している。今回のIPOで調達した資金は、主力の衛星通信サービス「スターリンク」のインフラ拡充や人工知能(AI)関連領域の強化、ならびに次世代大型宇宙船の開発資金に充てられる。

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