• 2026/04/20 掲載

KDDI、生成AIを活用したフィールド業務向けIoTプラットフォームを提供開始

現場データを一元管理し、AIチェットでデータ検索や状況確認

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KDDIは2026年4月16日、生成AIを活用して現場データの分析や可視化をセキュアな通信環境で実現する「KDDI IoTクラウド Standard AI Assistコース」の提供を開始した。このサービスは、多様な設備や拠点に分散する現場データを一元管理し、チャットツールからの自然言語による問いかけでデータ検索や状況確認を可能にするものである。
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(画像:ビジネス+IT)
 KDDIが提供を開始した「KDDI IoTクラウド Standard AI Assistコース」は、米MODEが提供するデータの収集・蓄積・活用を行うIoTプラットフォーム「BizStack」と、KDDIの通信回線および構築支援を組み合わせたサービスである。近年、IoTの普及に伴い工場や建設現場、物流拠点などの現場から多様かつ大量のデータが生成されている。

 その一方で、データが分散して管理されているために状況把握に時間がかかることや、設備状況の集計作業が現場担当者に依存し負担が大きくなっているという課題が浮き彫りになっている。さらに、生成AIを活用して現場データの分析や可視化を進めたいというニーズがあるものの、専門的なツールの操作や機密情報を含むデータの取り扱いに対する不安から、実際の業務での活用が進みにくいという現状も存在する。

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【図版付き記事はこちら】KDDIがフィールド業務の現場DXを支援するAIクラウドツール発表(図版:ビジネス+IT)

 こうした課題に対応するため、本サービスは多様な設備や拠点に分断されている現場データを統合的に管理し、閉域網を通じて生成AIを安心して活用できる環境を提供する。サービスを導入することで、現場から取得した形式の異なる多様なデータを既存の設備やシステムと連携させて一元的に管理できるようになり、拠点ごとの状況を横断的に把握するためのデータ基盤を構築できる。本サービスの大きな特徴として、日常的に利用している「Microsoft Teams」や「Slack」などのチャットツールから、AIアシスタントである「BizStack Assistant」に対して自然言語で問いかけることができる点が挙げられる。

 担当者が「この設備の稼働状況を確認したい」といった自然な言葉で入力するだけで、必要なデータの検索や集計、グラフ作成が可能となり、関連するデータや過去の記録を即座に把握することができる。これにより、専門的な分析ツールを使用しなくても現場担当者が自ら状況を確認でき、業務の属人化の解消や円滑な情報共有が促進される。また、チャット上から現場の映像を即座に呼び出して確認できる機能も備わっている。

 これにより、現地へ赴くことなく作業状況や周辺環境の把握が可能となり、現場でトラブルや異常が発生した際にも遠隔から映像で状況を確認できるため、現場確認にかかる物理的な負担を大幅に軽減する。通信環境においては、KDDIのIoT通信サービスに加え、プライベート接続を用いて蓄積したデータをよりセキュアな環境で利用できる。情報漏えいなどのセキュリティリスクを抑えつつ、機密性の高い現場データを安全に管理・活用することが可能となっている。

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