• 2026/06/02 掲載

Claude「一強」崩壊?開発者が「Codex」へ流出するワケ、どこに“17倍”性能差ある?

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Cursor(カーソル)などのツールから一歩踏み込み、より本格的なAI開発環境を求める層の間で、「Claude Code(クロード コード)」と「Codex(コーデックス)」の覇権争いが激化している。しかし、料金体系や拡張機能が複雑化する中、「結局、自分の業務にはどちらが合っているのか」と悩む担当者は少なくない。今回は、20セッションに及ぶ実機検証をもとに、コスト・速度・開発力の3軸から、あなたに最適なAIツールを見つけ出すための「究極の選択」を提示する。
執筆:根岸 智幸

根岸 智幸

1963年生まれ。Webコンサルタント、プロデューサー、編集者、ライター、エンジニア。90年代のIT雑誌を皮切りにWebクチコミサイト、SNS、電子書籍出版システム、ニュースメディアのグロースなどで、時代を先取りしてきた。

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コスト・速度・開発力の3軸から実力を検証する

「Claude一強」は崩壊? 開発者がCodexへ流出するワケ

 バイブコーディングは技術職だけのものではなくなった。AIに短いプログラムを書かせて自分の業務に組み込む動きが、一般社員や学生にも広がっている。入門者のツールにはAntigravityやCursorといった統合開発ツールが人気だが、本格的な開発層ではAnthropic社のClaude専用の開発ツール「Claude Code」が人気だった。

 しかし2026年の春以降、「Codexのほうが優れている」という主張が目立ち始めた。CodexはOpenAI社のChatGPT専用の開発ツールだ。常駐型AIエージェントの大ブームを巻き起こしたOpenClawの作者ピーター・スタインバーガー氏も、OpenAIにジョインする前からXなどで「開発にはCodexを使っている」と明言していた。

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OpenAIのCodexは2026年春から急速に存在感を増し、定番だったClaude Codeに迫っている

 今年4月にAnthropicがClaudeのサブスクリプション認証を第三者ツールから締め出した一方、OpenAIはOpenClawやOpenCodeなどオープンソースプロジェクトからのサブスク認証利用を積極的に進めた。Codexに移る開発者も増えた。

 筆者の観測範囲では、エッジな開発者、研究者はかなり前から「Codexのほうが開発力が優れている」と主張していたが、最近は一般の開発者もCodexに流れつつある。一方で「やっぱりClaudeのほうが気が利いて親切」という意見もある。 【次ページ】【徹底比較】「Claude Code」VS「Codex CLI」の実力
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