まだ紙ですか…?現場の「入退場管理」が“単なるデジタル化”では上手くいかないワケ
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そもそも「紙と目視」の何が問題なのか?
しかし、この“当たり前”が、現場に静かな負担とリスクを積み重ねている。まず管理者側の負担だ。受付対応や点呼のために常に人を配置しなければならず、朝夕など入退場が集中する時間帯には対応に追われてしまう。また、誰が入場中で、誰がすでに退出したのかをリアルタイムで把握することは難しく、状況確認には台帳をめくったり、電話で確認したりといった手間が発生している。
入退場する側にとっても同じだ。毎回の記帳や確認待ちが負担となり、協力会社や短期作業員など、日常的に出入りする人が多い現場では、待ち時間が常態化しやすい。結果として、業務開始前から非効率が積み重なっていく。
さらに見過ごせないのが、セキュリティや安全管理の観点だ。目視確認では、なりすましや見落としのリスクを完全に排除することは難しい。さらに災害や事故が発生した際にも、「今現場に誰がいるのか」を即座に把握できなければ、迅速な安否確認や避難誘導に支障を来す恐れがある。紙と人に依存した入退場管理は、日常業務の非効率だけでなく、非常時のリスクを抱えている状態と言えるのだ。
では、こうした状況をどう改善すべきか。結論から言えば、台帳をデータ化するだけでは本質は変わらない。現場がつまずく“盲点”と、負担を増やさずに解決する筋道を見ていこう。
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