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- 2025/06/12 掲載
傘下PayPayだけじゃない?三井住友FG「ソフトバンク全体」と提携で得られるヤバい効果
ネットニュース編集部で編集者兼記者、デスクを経て2005年6月から独立して現在に至る。専門はモバイル、決済、デジカメ、セキュリティなど。発表会取材、インタビュー取材、海外取材、製品レビューまで幅広く手がける。
SMBCグループとソフトバンクにメリット
三井住友カードらの協業では、PayPayと三井住友カードだけでなく、それぞれの親会社であるソフトバンクとSMBCグループの両社長が会見にも参加し、提携の意義を語っている点が1つの特徴となっている。今回の提携のスキームでは、PayPayと三井住友カードの協業に加え、ソフトバンクのグループ会社が持つヘルスケアサービスをOlive/Vpass会員向けに提供。Oliveが取り組みを強化し始めた非金融サービス向けのサービスで、旅行サービスのVトリップに続く第2弾となる。
加えて三井住友カードは、ソフトバンクのAIコンタクトセンターを導入。3年後には、年間600万件にも及ぶ三井住友カードのコンタクトセンターへの問い合わせのうち、半数超をAIオペレーターに置き換えることを目指す。24時間365日、音声での問い合わせが可能になることで利用者の利便性が向上し、さらに三井住友カードにとってはDX化、省人化といったメリットが得られ、相互に利益が得られる状況となる。
Oliveでは、AI活用により、さらなるサービスの進化も狙っており、今回のソフトバンクとの関係強化は、その方向性にも寄与する座組となっている。
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