- 2026/06/26 掲載
SBIがビットバンクを買収、暗号資産預かり額1.1兆円で国内首位
預かり資産残高は約1.1兆円、国内暗号資産交換業者としてトップ
一連の取引に伴う取得価額の合計は467億円となる。買収完了に伴い、MIXIとセレスの持分法適用関連会社からビットバンクは外れる予定となっている。 現在、SBIグループはSBI VCトレードを中心に国内で暗号資産交換業を展開している。今回の買収により、両社の持つ顧客基盤やサービス開発力を相互に活用する。2026年4月末時点の両社の数値を単純に合算すると、暗号資産口座数は約292万口座に達し、預かり資産残高は約1.1兆円と国内首位の規模となる見込みだ。
ビットバンクは創業以来ハッキング被害を一度も出していないセキュリティ体制を強みとして事業を展開してきた。SBIグループはそうした運用ノウハウやコンプライアンス体制を取り込むことで事業基盤の強化を図る。暗号資産に関する規制の枠組みが資金決済法から金融商品取引法へと移行するなか、事業者に求められるガバナンス体制の高度化に対応する目的もある。
さらに両社は暗号資産取引サービスの高度化にとどまらず、ステーブルコインを含むデジタルアセット領域での新たな金融サービスの拡充も目指していく。既存のbitbankのサービスは今後も継続して提供される予定だ。
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