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- 2026/08/05 07:00 掲載
好調なのに「いよぎん・愛媛銀」が統合した理由、残された…四国地銀サバイバル大解説
連載:「地銀」ビジネス最前線(第11回)
株式会社マリブジャパン代表取締役。日本金融学会会員。三菱銀行、シティグループ証券、シティバンクで、主に銀行クレジットアナリスト、富裕層向け資産運用アドバイザーとして活躍。その後、独立。著書に『銀行ゼロ時代』(朝日新書)、『人生100 年時代の銀行シニアビジネス事例』(近代セールス社)、『なぜニセコだけが世界リゾートになったのか』(講談社+α新書)など。
またも新・地銀グループ誕生…いよぎんHD×愛媛銀の統合
2026年7月24日、いよぎんHDと愛媛銀行が、経営統合に向けて協議する基本合意書を交わした。2026年12月に最終契約と両社の株式交換契約を結び、2027年4月に経営統合を目指す。統合後の運営形態はいよぎんHDの傘下に伊予銀行と愛媛銀行がそれぞれ入る「シングルプラットフォーム・マルチブランド体制(2バンク体制)」で開始。持ち株会社の新しい名前は2027年6月に決まる予定だ。
愛媛県内の両行合算の預金シェアは52.6%、貸出シェアは51.0%となるため、地銀同士の経営統合を独占禁止法の適用除外とする特例法の適用も申請することになる。
いよぎんHDと愛媛銀行の2026年3月末時点の連結総資産を単純合算すると、約12.6兆円となる。では、総資産を基準に見た場合、統合後のグループは全国の地方銀行グループの中で、どの程度の規模に位置づけられるのだろうか。また、経営統合を目指すいよぎんHDと愛媛銀行は、それぞれどの程度の収益力や財務基盤を持っているのか。両社の実力を詳しく見ていきたい。
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