- 2026/09/20 09:00 掲載
SBIホールディングスがライブドアを75億円で完全子会社化
NTTデータがミンカブの筆頭株主となり、3社で金融関連の共同事業
株式の取得価額は75億円となる。 ライブドアは総合ニュースサイトのライブドアニュースやブログサービスのライブドアブログなどを運営し、月間総利用者数は約1億人を抱える。直近の2026年3月期の業績は、売上高が46億6500万円、営業利益が4億200万円であった。
ミンカブは2022年12月にLINEから同事業を71億円で取得しており、ライブドア事業はミンカブの連結売上高の約半分を占める規模となっていた。 SBIグループとミンカブは2026年5月に資本業務提携に関する基本合意書を締結し、ライブドア事業の成長に向けて協議を重ねてきた。
SBIは金融や情報技術とメディアの融合を目指し、2025年5月にSBIネオメディアホールディングスを設立している。同社は自社の金融機能とコンテンツを組み合わせた事業の構築を進めており、今回の買収でライブドアの顧客基盤を取り込み新たな事業機会の創出を図る。 ミンカブは今回の売却で得る資金をグループの借入金の全額返済に充当し、財務体質を改善する。
今後は市場データや人工知能を活用した金融情報ソリューション事業へ経営資源を集中させる方針を示している。 本件と同時に、NTTデータがミンカブの既存株主から市場外の相対取引で株式を取得し、議決権比率16.41パーセントを保有する筆頭株主となる資本業務提携が発表された。
SBIホールディングスは引き続き8.04パーセントを保有する第2位株主として資本関係を維持する。SBIとNTTデータおよびミンカブの3社は業務提携契約を結び、金融機関向けの人工知能を活用したサービス開発などを共同で推進する。NTTデータがシステムの設計と運用を担い、ミンカブが金融データの知見を活かしてサービスを企画する体制をとる。
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