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- 2021/08/19 掲載
イーサリアムは金融業界にどんな影響を及ぼすのか、押さえておきたい基本を解説
イーサリアムとは何か
イーサリアムは、次世代版インターネット(ウェブ3.0とも呼ばれる)として想定されている分散型コンピュータネットワークである。考案者のヴィタリック・ブテリン氏は、信用仲介者としての中央集権的機関に依存することなくスマートコントラクトを実行できるオープンソースプラットフォームとしてイーサリアムを構想した。少数の大企業が開発システムとデータセンターを管理しているため、開発が制限され、信用が中央集権化され、単一障害点が発生するという、ウェブ2.0の主な欠点の多くを回避するよう設計されている。イーサリアムは、コントラクトとトランザクションを実行するように設計されており、ソフトウェアアプリケーションの構築と実行のためのプラットフォームとして機能することができる。
その機能は金融業務に非常に適しているため、「プログラム可能なお金」や、リン・アーデン氏が適切に描写しているように「お金の側面を持つオペレーティングシステム」として説明される。
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