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  • 2021/12/09

投資家タイプ別に解説、2021年で設立数600超え「気候ファンド」の選び方

気候危機に対する取り組みが世界的に議論される昨今、投資家は気候リスクからポートフォリオを守るための措置を講じる必要がある。ネットゼロへの移行で不利になる投資もあれば、気候変動が引き起こす極端な事象による物理的リスクに対して脆弱になる投資もある。一部の推定によると、気候変動の勢いが衰えることなく継続した場合、そうでない場合と比べて、2050年の世界経済は14%、23兆ドルも縮小の可能性があるという。本稿では、投資家が投資を脱炭素化し低炭素経済への移行に資金提供するにあたり、混乱を招く可能性のあるオファリングの組み合わせをうまく選択できるよう、気候に焦点を当てたファンドの情勢を整理する。

執筆:Morningstar、翻訳校正:FinTech Journal編集部

執筆:Morningstar、翻訳校正:FinTech Journal編集部

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あなたのポートフォリオに適した気候ソリューションは?

※本記事は、米国モーニングスター社の記事「How Can You Invest in Climate Funds?」をもとにFinTech Journal編集部が翻訳・再構成したものです。米国モーニングスターの独占的な権利に属しており、私的利用かつ非営利目的に限定します。また、米国モーニングスター及びその関連会社は、本翻訳記事の利用に関して一切の責任を負いません。

気候ファンドが記録的成長を遂げた2021年

 2021年初めから9月までに、記録的な数の気候志向ファンドが設立された。これらの186の新規設立ファンドにより、気候ファンドの総数は世界で636に到達した。気候ファンドの資産額は2021年の現時点で50%増加し、2,750億ドルに達している。

 当然のことながら、気候アジェンダに対し大きな責任がある欧州では、新たな気候ファンド設立数が112と最も高い成長を記録している。欧州は依然として最大かつ最も多様な分野であり、気候変動商品は合計434、資産額2,160億ドルに相当する。

 米国は依然、2番目に大きな気候ファンド市場であり、資産額は290億ドル近くに上っており、2021年は19の新たな気候ファンドが設立された。しかし、中国が追い上げてきており、2021年に20の新たな気候変動商品が発売され、資産額は市場全体で261億ドルとなっている。

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気候志向ファンド「設立数」世界の地域別成長推移。2021年の値は9月末までの累計
(出典:モーニングスター・リサーチ、モーニングスター・ダイレクト。2021年9月30日現在のデータ)

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気候志向ファンド「資産額」世界の地域別成長推移。縦軸は運用資産残高(百万USD)。2021年の値は9月末までの累計
(出典:モーニングスター・リサーチ、モーニングスター・ダイレクト。2021年9月30日現在のデータ)

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