- 2026/07/07 掲載
AIエージェントの消費エネルギー、通常の生成AIの最大136倍…韓国研究チームが試算
単発応答型の生成AIと比較した場合、応答時間は最大で153.7倍まで増加した。さらに、外部ツールを利用する間のGPU待機時間が実行時間全体の54.5%を占めるケースもあり、ハードウェアが計算よりも待機に時間を費やすことで、エネルギー消費が大幅に増加している。実際に700億パラメータのモデルを利用したAIエージェントは、1件のクエリ処理に平均348.41ワット時のGPUエネルギーを消費した。
研究チームの試算によれば、将来的にAIエージェントへのリクエストが1日137億件に達した場合、必要な電力は約198.9ギガワットとなる。これはアメリカの平均消費電力の約半分に相当する。
研究チームは、現在の需要を満たすために単にデータセンターの規模を拡大し続けるアプローチは持続可能ではなく、計算効率を重視した設計への転換が求められるとしている。本研究は2026年の国際会議HPCA-32に採択された。
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