- 2026/07/07 掲載
【神効率】定期タスクも“先回り”…Claude Coworkで育てる「AI秘書」が優秀すぎる
株式会社ミチガエル代表取締役。企業のAI内製化支援および社員研修を主軸に、ビジネスパーソンが自らAIを使いこなし、自走できる組織づくりを支援する。自社でも小売事業を並行して運営し、業務へのAI活用を日々実践。その現場で得た実践知をもとに、机上の理論ではなく成果につながるAI活用を提供できる点を強みとする。あわせて非エンジニア向けAIコーディングスクール「code4biz」を運営し、YouTube(登録者約16万人)やUdemy(受講者約8万人)を通じてAI活用を発信、KADOKAWAより書籍も出版。「学んで終わり」ではなく、業務に定着し成果につながるAI活用の実装まで伴走する。
AIに毎回説明してない?その「使い方」そろそろ限界かも…
「会議メモを要約させたのに、過去の議論や社内ルールまでは覚えていない」
このような不便さを感じていたら、原因は、AIの性能不足ではなく「使い方」にあります。
通常のチャットAIは、質問に答える、文章を整える、要約する、といった単発の処理には強い一方で、PC内のフォルダにファイルを作る、過去の成果物を参照して新しい資料を作る、複数の業務ツールをまたいで作業する、といった継続的な仕事には向きません。
「AI秘書」に近づけるには、AIが自分の仕事の置き場にアクセスできる必要があります。
Claude Coworkは、Claude Desktop上で複数ステップのタスクを進められる機能です。Claude Codeにも、ファイルを読み、手順を分解し、複数ステップで仕事を進めるエージェント的な使い方がありますが、Claude Coworkはその考え方を、非エンジニアのビジネスパーソンでも扱いやすい形に近づけたものと捉えると、理解しやすいでしょう。
ここで重要なのは、AI秘書を「人格を持ったすごいチャット」と考えないことです。本質は、仕事の文脈がたまる場所を作ることにあります。AI秘書とは、「回答するAI」ではなく、「仕事の文脈がたまるAI」です。
AI秘書に最初に任せるのは「判断前の雑務」でいい
AI秘書にいきなり重要な意思決定を任せる必要はありません。最初に任せるべきは、判断の手前にある細かい“下ごしらえ”です。たとえばGmailを確認し、返信が必要なメールを洗い出し、返信の下書きを作る。Googleカレンダーに会食や定例ミーティングの予定を登録する。会議前に関係資料を集め、論点だけを整理する。こうした「判断前の雑務」こそ、AI秘書の最初の仕事に向いています。
重要なポイントは、「送信まで完全に自動化する」必要はないということです。人間が最後に確認することで、安全性を保ちながら日々の負担を減らせます。
ここからは、AI秘書を作り、育てていくための具体的な方法を解説します。 【次ページ】【最重要】“自分専用”の「AI秘書」を作るための土台
AI・生成AIのおすすめコンテンツ
AI・生成AIの関連コンテンツ
PR
PR
PR