- 2026/03/02 掲載
SMBCはどこを狙う?世界のBaaSプレイヤー「18社」に学ぶ“最前線の差別化戦略”
1979年、慶大大学院修了。 地域金融機関の企画部門に勤務後、コンパックコンピュータ、NTTソフトウェアを経て2005年アカマイ・テクノロジーズ社長、米国本社ヴァイスプレジデント、日本法人会長を歴任。16年ニッキン特別顧問、20年12月みんなの銀行社外取締役に就任。欧米のデジタル・バンキングの事情に精通。国内の金融機関からデジタル戦略をテーマに、数多くセミナー依頼を受ける。
- 対外系:銀行が外部サービス・事業者と接続するためのシステム領域
(従来は全銀・ANSER・CAFIS、今後はAPI/BaaS基盤が中心) - BaaSゲートウェイ:銀行口座からの決済・融資・KYC・その他金融サービスなどをAPIで提供する接続基盤
- チェックアウト・オプション:POSやEC・サブスクなどの「支払い選択画面」に提示される決済手段群
黎明期「日本のBaaS」はどこへいく?
前稿で触れたように、銀行の対外系がBaaSゲートウェイとチェックアウト・オプションへと構造転換をし始めている。日本はその黎明期にある。そして、この変化は、さらにAI技術とブロックチェーン技術がBaaS基盤上へ新たな機能をもたらし、あらゆる接点とチャネルで、データを知識へ、知識を洞察へ、洞察をリアルタイムの行動へと転換させようとしている。
銀行業務処理はIT化からデジタルな顧客体験へと移行してきたが、この変革はさらに金融判断の委譲へと発展していくのだろう。
【次ページ】世界のBaaS(Banking as a Service)市場を俯瞰
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