• 2026/07/02 掲載

BMW工場に“人型AIロボ”Figure 03が導入、前モデル超えで部品仕分けまで自律化へ

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米サウスカロライナ州のBMW工場にフィギュアAIの最新ヒト型ロボットFigure 03が導入された。2025年に3万台の車両生産を支援した前モデルに続き、新たに複雑な部品順立て業務を担う。視覚と動作を統合したAIモデルHelix 02により、不規則に届く部品の自律的なピッキングと運搬を実現している。
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米BMW工場がヒト型ロボットFigure 03を導入し物流を自動化

米BMW工場がヒト型ロボットFigure 03を導入し物流を自動化

 フィギュアAIはBMWグループとの提携に基づき、最新世代のヒト型ロボットFigure 03をスパータンバーグ工場に投入した。前世代機Figure 02は車体工場で板金部品の配置を担ったが、新型機は物流部門のシーケンシング業務へ移行し、作業の難易度が向上している。自動車製造におけるシーケンシングは、組み立てラインに供給する部品を正しい順序で揃える工程である。運ばれてくる部品は位置や向きが毎回異なるため、従来の固定プログラムによるロボットアームでは対応が困難であった。

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 Figure 03はHelix 02による高頻度の視覚運動制御を活用し、状況をリアルタイムで認識して誤差をその場で修正しながら動的に資材を操作する。ロボットは薄い部品の精密なピッキングと、重い金属製カートの牽引という異なる性質の作業を一連のフローでこなす。

 さらに両手で部品を掴みながら足の位置を調整してバランスを保ち、指定のスロットへ正確に配置する。指先の触覚センサーやカメラ、音声通信、ワイヤレス充電などの新機能に加え、安全性を高める柔らかい外装も備える。BMWとフィギュアAIは、製造物流のボトルネックとなっていた複雑な認知と身体操作の課題を汎用AIで解決する実証を進めている。

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