• 2026/07/31 19:00 掲載

キオクシア、第1四半期決算、純利益が前年比4506%増、AIデータセンター向けSSD好調

主力のAIデータセンター向けSSDの販売好調

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半導体大手のキオクシアホールディングスは2026年7月31日、2027年3月期第1四半期(2026年4~6月)の連結決算を発表した。純利益は前年同期比4506%増の8421億円となった。生成AI向けの需要拡大に伴うデータセンター向けSSDの販売好調が業績を押し上げた。売上収益と営業利益はともに過去最高を記録した。あわせて上限8000億円の自社株買いと1対3の株式分割の実施を発表した。
キオクシア、第1四半期決算、純利益が前年比4506%増、AIデータセンター向けSSD好調の画像
(画像:キオクシア)
 キオクシアホールディングスが7月31日に発表した2027年3月期第1四半期(2026年4~6月)の連結決算(国際会計基準)は、売上収益が前年同期比415.5%増の1兆7671億円、営業利益が1兆2700億円(前年同期は449億円)、純利益が前年同期比4506%増の8421億円となった。売上収益と営業利益はいずれも過去最高を更新した。

 業績拡大の主な要因は、生成AIの普及に伴うデータセンター向けSSDの需要増加である。AIデータセンターの構築において必要となる大容量記憶媒体の需要が拡大し、同社の主力製品であるフラッシュメモリを搭載したSSDの販売が伸びた。

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【図版付き記事はこちら】キオクシア第1四半期決算、純利益は前年比45倍、AIデータセンター向けメモリ急増(図版:ビジネス+IT)
 四半期利益の計上により、同社の財務基盤も変化した。資本合計は前期末から1兆54億円増加して2兆4045億円となり、親会社所有者帰属持分比率は前期末の37.9%から50.8%へ上昇した。

 同社は決算発表に合わせ、自己株式の取得枠設定と株式分割を発表した。自己株式の取得は、発行済み株式総数の5.5%に当たる3000万株、取得価額の総額8000億円を上限とする。取得期間は2026年8月3日から10月30日までを設定した。また、株式の流動性向上を目的として、2026年9月30日を基準日とし、翌10月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を実施する。

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