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人口減少や低金利環境が続く中、デジタル化の波に乗り遅れた地方の金融機関は淘汰の危機に直面している。こうした厳しい環境において、DXの推進は生き残りをかけた最重要課題となっているが、成功させている企業は多くない。こうした中、ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)は「DX銘柄」を3回も獲得する快挙を成し遂げた。その成功を支えているのが、システム開発の「内製化」戦略だ。そこで今回、FFG DX推進本部 システムソリューション部 副部長の関谷 浩氏に、内製化戦略などでDX成功の秘訣について話を聞いた。
FFGが直面した「デジタル課題」
しかし、FFGもデジタル変革の波には苦戦していた。関谷氏は、従来のシステム開発の課題について、「各部門が個別にシステムを導入し、ベンダーもバラバラだったため、全体ではなく個別最適となっていました」と語る。
さらに、システム改修のたびにコストがかかり、外注費用は高騰。UIやUXも不統一な上、機能の不整合が生じ、何より顧客ニーズやデジタル技術の変化にスピーディーに対応できない状況が続いていた。
こうした課題を解決するため、FFGが選択したのが「内製化」という戦略だった。ここからは、DXの取り組みとともに、内製化戦略をはじめとしたDX成功の秘訣について解説する。
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・DX成功の裏にある「内製化戦略」の中身
・改革の起爆剤「AI」をどう活用?
・デジタル×リアルで目指す「圧倒的な顧客体験」
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