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- 2026/10/05 06:50 掲載
50代もGeminiで覚醒、愛知の町工場が「使われない壁」をぶち壊した「4つの仕掛け」
連載:勝てる工場のつくり方~スチールテック編~
一般財団法人家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout 家電ガイド。日経BP社「日経ネットナビ」「日経ネットブレーン」「デジタルARENA」「日経トレンディネット」などを経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの構成などにも携わっている。著書に『家電ビジネス』(クロスメディア・パブリッシング)。
前編はこちら(※この記事は後編です)
完全ペーパーレス達成も、売上拡大を支えた「デジタル化」
金属加工や製造・商社としての機能を併せ持つスチールテックは、製造業におけるDXのトップランナーとして、今や日本全国の企業、さらには海外からも注目を集める存在となっている。事業も着実に拡大しており、リーマン・ショックで売上は2億円台にまで落ち込んだが、今では13億円を超えるにまで成長。従業員数も2009年1月に9名だったが、現在は47名程度となっている。
同社の成長を支えてきたのは、徹底したバックヤードのデジタル化だ。「付加価値を生まないバックヤード業務は徹底的にデジタル化し、顧客とのアナログなコミュニケーションに最大限の時間を割く」という明快な方針の下、2019年には年間16万枚におよぶ紙を削減し、ペーパーレス化を達成。さらに基幹システムへの投資も惜しまず、業務の最適化を追求し続けてきた。
そんな同社が、2025年1月から新たな挑戦としてスタートしたのがグーグルの生成AI「Gemini」の本格活用だ。導入から1年半が経過した現在、同社は「別の会社になった」と言えるほどの劇的な変化を遂げたという。
月1000回以上も?「40代以上」もGeminiを使い倒す
スチールテックにおける生成AIの活用は、ITリテラシーの高い一部の若手社員にとどまらない。全社員が日常的に使い倒す文化が定着しており、直近のデータでは、月間の利用回数が600~700回を超える社員が続出。
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