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- 2026/10/23 20:23 掲載
ファナックの中間純利益41%増の1126億円、通期予想を上方修正 自社株買い500億円も
あわせて、2027年3月期通期の連結業績予想を上方修正した。売上高は前期比18.2%増の1兆137億円、営業利益は31.0%増の2,407億円、経常利益は35.7%増の3,088億円、親会社株主に帰属する当期純利益は37.1%増の2,283億円を見込む。売上高は過去最高だった2025年度を上回り、1兆円を超える見通しという。
決算説明会資料によると、上期はFA部門が中国、国内、インドを中心に好調に推移した。ロボット部門は米州と中国で堅調で、ロボマシン部門は中国を中心に好調だったという。いずれも売上高が増えた。
株主還元に関する決定も明らかにした。東京証券取引所での市場買付により、普通株式を上限1000万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.08%)、取得総額500億円まで取得する。取得期間は10月26日から2027年4月30日まで。同社は理由として、経営環境の変化に対応し、資本政策の柔軟性・機動性を確保するためと説明している。詳細は同社の開示資料で公開した。中間配当は1株当たり72.54円で、前年同期の51.33円から増やした。
ファナックをめぐっては、9月30日に日立製作所とフィジカルAIの実装と共同事業化に向けた戦略的パートナーシップを締結した。9月11日には、グーグル・クラウドの生成AI「Gemini Enterprise」を活用した新ロボットも発表している。
では、ファナックが通期予想を大きく引き上げた根拠は、どこにあるのか。背景には、足元の受注の動きと、下期に求められる業績の水準がある。
・上方修正の幅と、売上高より大きく上げた利益予想の中身
・売上高を上回る受注高の、部門別・地域別の内訳
・達成に必要な下期の水準と、1,000億円超の株主還元の重み
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