• 2026/03/10 掲載

日産自動車とUberが自動運転分野で協業へ、リーフのロボタクシーを展開

日産が自動運転車両を開発、ウーバーが配車基盤を提供

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日産自動車が、米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズ(Uber)と自動運転分野で協業する方向で最終調整していることが明らかになった。日産はEV「リーフ」をベースにした自動運転車両をウーバーに供給し、数年後をめどに国内外で無人運行の配車サービスの開始を目指す。経営再建を進める日産にとって、新たな収益源の確保とモビリティ市場での販売拡大を狙う重要な戦略となる。
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(画像:ビジネス+IT)
 日産自動車と米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズが、自動運転分野での協業に向けた最終調整に入った。日産が自動運転車両の開発および量産を担い、ウーバーが自社の持つ広範な配車プラットフォームを提供する形で、数年以内に国内外での無人配車サービスの提供を目指す。
 
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【画像付き記事はこちら】日産×Uberが自動運転で協業(画像:ビジネス+IT)

 供給される自動運転車両は、日産の主力電気自動車(EV)である「リーフ」をベースに開発される。この車両には、日産が前年に協業契約を締結した英スタートアップ企業「Wayve(ウェイブ)」のAI(人工知能)技術を活用した、次世代運転支援システムが搭載される予定だ。Wayveの技術を統合することで、より高度な自動運転の実用化と量産化を推進する。

 日産は業績の低迷を受けて経営再建の途上にある。従来の車両販売だけでなく、モビリティ・アズ・ア・サービス(MaaS)などの新たな領域へ進出することで、収益構造の多角化と販売台数の拡大を図る方針を示している。現在、自動運転タクシーや無人配車サービスは、トヨタ自動車やホンダといった競合他社もWaymo(ウェイモ)やGMクルーズなどの海外企業との提携を通じて参入を急ぐ激戦区となっている。日産は、世界最大規模の配車ネットワークを持つウーバーと組むことでこの市場での競争力を高め、国内外でのサービス展開を加速させる。

 一方のウーバーにとっても、自社のプラットフォーム上で無人運行サービスを拡大するためには、信頼性の高い自動運転車両の安定的な確保が不可欠となる。日本の大手自動車メーカーである日産との提携は、ハードウェア供給の基盤を強固にするものとして両社の利害が一致した形だ。両社は協業の詳細な枠組みや具体的なスケジュールについて協議を進め、サービスの商用化に向けた動きを本格化させる。

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