- 2026/09/18 20:00 掲載
中国UBTECH、10分に1台・ロボットがロボットを作る工場を稼働
自社製ロボットを製造工程に組み込んだ自動化システムを導入
最大の特徴は製造工程自体に同社のロボットを投入している点にある。輪式プラットフォームのCruzrシリーズが部品の搬入や各ステーションへの資材供給を担当し最終組み立て工程では協調ロボットアームや無人物流車が稼働する。これに人間の作業員が加わることで人とロボットが協調する生産体制を構築している。製造ラインの設計および統括管理にはシーメンスと共同開発したデジタルツイン技術や製造運行管理システムが導入されておりライン全体の効率化とボトルネックの事前検証が行われている。
完成したロボットは関節動作や歩行精度を確認する4時間以上の連続テストと自動車製造と同等の光学外観検査を経て最大112台を格納できる全自動立体倉庫へ搬送される。 同工場で量産される主力モデルのWalker S2は身長176センチメートルで重量約70キログラムの筐体に52の自由度を持つ。最大15キログラムの可搬重量を備え製造業の現場インフラを改修することなく導入できる設計となっている。
稼働中にバッテリー残量が低下した際はシステムをシャットダウンさせることなく約3分間で自律的にバッテリーを交換する機能を搭載しており24時間の連続稼働に対応する。同社はすでにBYDや東風柳州汽車などの自動車メーカーやフォックスコンなどの電子機器工場の生産ラインへロボットを導入し実運用試験と検証を進めている
ロボティクスのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR