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  • 2026/09/18 12:00 掲載

【2027年東京でも無人タクシー運行】GO、Waymo、日本交通が自動運転タクシー提携合意

2027年中に東京でレベル4の自動運転タクシーの運行へ

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タクシー配車アプリを展開するGO、米アルファベット傘下のウェイモ、タクシー大手の日本交通の3社は2026年9月15日、東京における自動運転タクシーの商用化に向けた戦略的パートナーシップに合意したと発表した。2027年中に東京都心部で、国内初となる自動運転レベル4の完全無人走行による商用タクシーの運行を目指す。
 3社は2024年12月に東京での自動運転技術のテストに向けた協業を発表し、2025年から東京都内の港区や新宿区をはじめとする7区で公道での試験走行を行っている。現在は日本交通の乗務員が同乗した状態で自動走行試験を進めており、ウェイモの自動運転技術を東京の複雑な道路環境に適応させる検証を行ってきた。この試験実績を踏まえ、一般利用者への完全無人走行でのサービス提供に向けた段階へ移行する。安全性を最優先とし、2027年中に東京で段階的に100台規模の自動運転タクシーを運行する計画だ。

 自動運転レベル4は特定の条件下でシステムがすべての運転操作を担うものであり、今回の計画では乗務員が運転席にいない完全無人走行での商用サービスを想定している。サービスが開始された場合、利用者はタクシー配車アプリのGOとウェイモの両方から自動運転タクシーを配車できるようになる。導入される初期車両はジャガーの電気自動車であるアイペースで、第5世代の自動運転システムであるウェイモドライバーを搭載する。運賃は既存の日本のタクシー認可運賃制度に基づく設定が予定されている。

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【図版付き記事はこちら】GO、Waymo、日本交通が、東京での自動運転タクシー商用化に向けた戦略的提携(画像:ビジネス+IT)
 事業にあたっては各社が明確に役割を分担する。GOは地域のタクシー事業者との連携に向けた全体設計とアプリを通じた配車サービスを担当する。ウェイモは米国で週50万回以上の乗車を提供している自動運転技術や車両管理システムならびに運用基盤を提供する。日本交通は現場における車両の運行管理や整備点検および営業所運営を担う。海外のテック企業が単独で配車から運行までを手がけるのではなく、既存のタクシー事業者が持つインフラと運行管理基盤に自動運転技術を組み込む協調型のビジネスモデルを採用している。

 正式な運行開始時期は、確かな安全性が検証され、関係省庁や自治体と連携のうえで道路交通法に基づく特定自動運行許可など必要な許認可を取得した後に決定される。3社は自動運転技術を既存の有人タクシーと共存させる新たな移動インフラを構築し、人口減少や乗務員の高齢化による労働力不足といった社会課題の解決を目指す。

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