• 2026/05/26 掲載

Waymo、自動運転タクシー3791台をリコール 冠水路への進入問題で5都市のサービス停止

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Waymo(ウェイモ)は、自動運転車両が冠水した道路に進入する欠陥を理由に、3791台のリコールを実施した。対策ソフトウェアの配信後も車両が立ち往生する事案が発生し、アトランタなど5都市で配車サービスを一時停止した。また工事区間での走行トラブルも発生しており、複数都市で高速道路での運行を全面的に見合わせている。
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悪天候時における自動運転プログラムの精度問題が浮き彫りに
(出典:Waymo)
 米運輸省道路交通安全局(NHTSA)のリコール報告書によると、対象となるのは第5世代および第6世代の自動運転システムを搭載した3791台の車両である。高速道路などの走行時に冠水した車線を検知しても、減速するのみで完全には停止せず水たまりに進入してしまう欠陥が確認された。ウェイモは4月20日にサンアントニオで発生した事故を受け、対策ソフトウェアを配信し運行可能な気象条件の厳格化やマップ情報の変更を伴う暫定措置を講じた。

 しかし5月中旬、アトランタの市街地で無人の自動運転タクシーが冠水路に進入し、長時間にわたって立ち往生する事態が発生した。暫定対応が機能しなかった事実を受け、同社はアトランタ、ダラス、ヒューストン、オースティン、サンアントニオの計5都市で配車サービスを停止した。現時点で恒久的な修正プログラムの提供時期やサービス再開の見通しは明らかになっていない。

 悪天候下でのシステム欠陥に加え、道路工事区間における車両の挙動にも不具合が生じている。サンフランシスコでは、乗客を乗せた自動運転車両が安全コーンを無視して工事区間を通過し、警察車両に追跡されるトラブルが報告された。同社はこれを受け、サンフランシスコ・ベイエリアやロサンゼルス、フェニックス、マイアミの各都市において、これまで空港アクセスなどに利用していた高速道路での自動運転サービスを一時的に見合わせた。

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