- 会員限定
- 2026/02/05 掲載
【金融機関必見】Z世代~50代が選ぶ「金融商品」の実態調査、世代別の投資額の差も…
1番利用してる世代は?年代別「NISA制度」の利用率
2026年1月26日、みんなの銀行と、iBankマーケティングが共同運営する調査・研究組織「マネーインサイトラボ」は、みんなの銀行が提供する資産管理サービスの利用状況を基に分析を行い、2025年度最新版「資産運用実態レポート」を発表した。本調査の狙いは、アンケートなどの意識調査ではなく、みんなの銀行の資産管理サービス「レコード(Record)」に連携された実際の資産運用データを統計的に処理することで、2025年度時点における資産運用の実態を「行動ベース」で把握する点にある。
分析対象は、本サービスを投資口座の管理にも活用している「投資アクティブ層」と認定される層であり、2025年中に情報更新があった利用者の連携データを用いて、NISAの利用状況や投資対象、運用状況などを整理している。
調査によると、投資アクティブ層のNISA口座保有率は、2023年末の62.0%から2025年には69.6%へと上昇した。2024年1月に始まった新NISAを機に、制度が投資行動の前提条件へ近づいた形だ。
年代別ではZ世代(10~20代)が77.1%と最も高く、30代の72.9%、40代の66.1%を上回った。レポートは、若年層にとってNISAが「特別な投資制度」ではなく、「資産形成の標準的な入り口」になりつつあると位置づけている。
もっとも、ここで重要なのは母集団の性質である。本レポートは、日本全体の投資家を対象とした調査ではなく、あくまで資産管理を積極的に行う投資アクティブ層を対象としている。投資の「関心」や「意識」ではなく、実際に複数の金融機関口座を連携し、日常的に資産状況を更新・把握している層の行動データである点に特徴がある。
したがって、この77.1%という数字は、日本のZ世代全体の平均値というよりも、「すでに投資行動に踏み出している若年層の中で、NISAがほぼ標準装備になっている」ことを示す指標として読むのが妥当だろう。
選ぶ資産タイプも違う…?年代別「投資金額・傾向」の差とは
NISA口座で保有される資産カテゴリを見ると、全世代で投資信託の保有率が9割を超え、「新NISAと言えば投資信託」という傾向がデータから読み取れた。年代差が出るのは個別株で、年齢が上がるほど国内株・外国株の保有率が上昇し、40代以上では国内株の保有者が約4割に達するという。資金余力の高まりや投資経験の蓄積が背景にあるとの解釈だ。
今すぐビジネス+IT会員に
ご登録ください。
すべて無料!今日から使える、
仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!
デジタルバンク/ネオバンク/BaaSのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR