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- 2026/02/19 掲載
“生産年齢人口減少”でも大丈夫…?少子高齢化でも増え続ける“働き手”の正体とは
50代以上に特化した人材紹介、人材派遣を提供するシニアジョブ代表取締役。1991年、茨城県生まれ。少年~学生時代はサッカーに打ち込み、J1のユースチームで活躍。大学在学中に仲間を募り、シニアジョブの前身となる会社を設立。2014年8月、シニアジョブ設立。当初はIT会社を設立したが、シニア転職の難しさを目の当たりにし、シニアの支援をライフワークとすることを誓った。売上前年比が最高で300%に及ぶ成長を続け、現在に至る。専門紙を中心にシニアの転職・キャリアプラン、シニア採用等のテーマで連載・寄稿中。
なぜ、生産年齢人口が減っても労働力人口は増えたのか?
2025年の出生数(生まれた赤ちゃんの数)は過去最小になる見通しだという。前年の2024年も出生数、合計特殊出生率ともに過去最小で、日本の人口減少に歯止めが利かない。しばらく前から新卒・若者の採用は「売り手市場」となり、外国人の採用も積極的に行われるようになっており、さぞかし労働力が不足しているのだろうと思いきや、実は総務省統計局の「労働力調査」によると、日本の「労働力人口」は2024年には6957万人と、2年連続で増加し、過去最高を記録している。2025年はさらに多いかもしれない。
こうした情報やニュースに関心があり、言葉の意味を分かっている人でなければ、生まれた赤ちゃんが減り続けているのに「労働力人口」が増えているなど、何を言っているのか分からないかもしれない。「生産年齢人口」については1995年がピークで、以降は減り続けているのだ。
このように「生産年齢人口」が減り続けているのに「労働力人口」が増える不思議な現状には、トリックのようにも思える理由がちゃんとある。今回は、「生産年齢人口」が減っても「労働力人口」が増えている理由と、そんな歪みが日本の労働市場でどんな意味を持っていたのかについて解説する。
【次ページ】生産年齢人口減少も、労働力人口が増加したカラクリ
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