- 2026/06/30 掲載
サムスン電子とSKハイニックス、メモリ不足解消へ総額800兆ウォンの設備投資を発表
サムスン電子とSKハイニックスはAI向けGPUに不可欠なHBM市場の約80%を占有する。両社は新拠点での生産拡充を通じて、世界的なメモリ需要に対応する体制を整える。
今回の投資は、生成AIの普及とデータセンター建設ラッシュに伴うメモリ半導体の供給不足に対応する。高帯域幅メモリ(HBM)や最先端のDRAM、NANDフラッシュの需要が既存の供給能力を上回る。
需要増加と価格高騰を背景とした法的な動きも表面化している。米カリフォルニア州の連邦裁判所において、消費者および中小企業グループが、サムスン電子、SKハイニックス、米マイクロン・テクノロジーのメモリ大手3社に対し、人為的な供給制限と価格操作を主張する反トラスト法(独占禁止法)違反の集団訴訟を提起した。
湖南地方のクラスター開発は、政府主導のトップダウン形式で策定された。同地域は電力や水資源の確保において有利な条件を備える反面、大規模な浄化設備や供給網などインフラの新規建設が課題となる。韓国政府は関連する許認可手続きを簡素化し、工場の稼働開始までの期間を最長で12年短縮する行政支援を実施するという。
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