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  • 2025/07/29 掲載

関税リスクをも跳ね返す「さすが王者…」TSMCがここに来て“最高益”を達成できたワケ

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7月17日に四半期決算を発表したTSMC。6月期の売上高は約4兆7,000億円、通年成長見通しは「30%増」に上方修正し、最高益を更新した。米国の関税発動期限が迫る中、TSMC株の推定公正価値は306ドルまで引き上げられたが、それでも「割安」だという。市場が見落としている“本当の強さ”とは何か。
執筆:Morningstar   翻訳校正:FinTech Journal編集部
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“強さ”を見せたTSMCの気になる今後は……
(出典元:Jack Hong / Shutterstock.com)
※本記事は、米国モーニングスター社の記事「Taiwan Semi Earnings: Firm Shrugs off Tariff Blows Amid Insatiable AI Demand」をもとにFinTech Journal編集部が翻訳・再構成したものです。米国モーニングスターの独占的な権利に属しており、私的利用かつ非営利目的に限定します。また、米国モーニングスター及びその関連会社は、本翻訳記事の利用に関して一切の責任を負いません。

売上・最終利益ともに「過去最高」絶好調のTSMC

 TSMC(台湾積体電路製造)は、7月17日に四半期決算を発表し、通年の売上高成長見通しを米ドルベースで従来の20%台半ばから30%増に引き上げた。

 6月期の売上高は9,340億台湾ドル(301億米ドル、約4兆7,000億円)で、前四半期比11%増となった。粗利益率は前四半期から17ベーシスポイント低下し、58.6%となった。

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