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- 2025/05/21 掲載
グーグル系「ウェイモ」初の海外進出、“日本”で走行開始…何が始まろうとしている? 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第182回)
中央大学国際情報学部教授/九州大学名誉教授
九州大学経済学部卒業、九州大学博士(経済学)。経済企画庁調査局委嘱調査員、日本開発銀行ニューヨーク駐在員、ハーバード大学イェンチン研究所客員研究員、九州大学大学院経済学研究院教授等を経て2026年より現職。経済財政諮問会議「成長力加速プログラム・タスクフォース」委員、内閣府経済社会総合研究所主任研究官、総務省参与、社会情報学会理事・同評議員、九州大学経済学会会長などを歴任。貿易奨励会優秀賞、テレコム社会科学賞、ドコモ・モバイル・サイエンス賞などを受賞。専門は情報技術革新の経済効果分析。
・著者:篠崎 彰彦
・定価:2,600円 (税抜)
・ページ数: 285ページ
・出版社: エヌティティ出版
・ISBN:978-4757123335
・発売日:2014年3月25日
ウェイモ初の海外進出は「日本」
昨年末、グーグルの持ち株会社である米国アルファベット社傘下のウェイモは、同社の自動運転車両を東京に導入するため、日本の大手タクシー会社日本交通と配車アプリのGOとパートナーシップを締結した(GOほか[2024])。今年4月10日には、日本で走行する車両の報道公開を行い、17日には、東京都内の港区、新宿区、渋谷区、千代田区、中央区、品川区、江東区の7区で日本交通の乗務員が運転するウェイモの自動運転車両25台を走行させた(日本経済新聞[2025]、GOほか[2025])。
ウェイモにとっては初の海外進出で、車両は英国ジャガー・ランドローバー社の電気自動車(EV)だ。日本向け用に仕様の一部がマイナーチェンジされているものの、左ハンドルであることなどを含め、基本的には米国で商用化されている車両と同型だ。 【次ページ】“有人”で日本の公道を走行、その目的は?
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