• 2026/05/15 掲載

工場ロボに“Gemini脳”搭載…ファナックとグーグルが協業で狙う「AI工場革命」の衝撃

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ファナックは2026年5月13日、米グーグルとの協業により、生成AIのGeminiを搭載した産業用ロボットのAIエージェントシステムを開発したと発表した。人の指示を理解し複数のロボットを自律的に駆動させる技術であり、生産現場へのAI導入を加速させる。
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ファナックがGoogleとタッグ、Gemini搭載ロボで“現場AI化”が一気に加速
(出典:ファナック公式

ファナックがグーグルと協業し生成AI搭載の産業用ロボットシステムを開発

 ファナックは知能と物理的な動きを組み合わせたフィジカルAIの社会実装を推進している。今回の協業では、グーグルが提供する企業向け生成AIのGemini EnterpriseやGoogle Cloudの技術を活用し、ロボットがセンサーを通じて周囲を認識し自ら判断して動作するシステムを構築した。

 新システムでは、AIエージェントが人の指示を理解し、対象物を認識した上で協働ロボットと非協働ロボットを連携させて作業を実行する。ファナックのロボットは制御のオープンプラットフォームであるROSに対応しており、AI開発に用いられるPython言語も利用できる。

 グーグルのAIロボティクスグループであるIntrinsicはROSの開発を牽引している。ファナックの協働ロボットCRXシリーズを含むすべてのロボットは、Intrinsicが提供する企業向けソフトウェアプラットフォームに完全対応する予定だ。これによりIntrinsicの開発環境であるFlowstateを用いたロボット制御が可能となり、AIロボットソリューションの構築や実装が容易になる。

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ファナック×グーグル、生成AIが変革する産業用ロボットの未来
(画像:本文をもとにAI(Gemini/Nano Banana)を使用して生成)

 ファナックはGoogle DeepMindが実施するGemini Robotics Trusted Testerプログラムにも参加し、ロボット向け基盤モデルのAI研究を進めている。同社は過去の国際ロボット展以降、フィジカルAI関連ですでに1000台以上のロボットを出荷している。

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