• 2026/08/20 06:50 掲載

【比較】三菱重工・IHI・川崎重工、実はドル箱「航空エンジン特需」の勝ち組はどこか(2/4)

会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。

【比較】三菱重工・IHI・川崎重工の最新決算を分析

 では、3社の最新決算はどうだったのか。まず規模で突出するのが三菱重工だ。2027年3月期第1四半期の受注高は前年同期比25.7%増の2兆224億円、売上収益は15.5%増の1兆1,942億円、事業利益は65.1%増の1,596億円となった。

画像
三菱重工・IHI・川崎重工の決算まとめ
(画像:編集部作成)

 航空・防衛・宇宙セグメントでは、売上収益が前年同期の2,605億円から2,860億円へ増加し、事業利益も288億円から324億円へ伸びた。民間機は出荷機数の増加と円安が追い風となり、防衛・宇宙も工事進ちょくで増収増益になった。

 IHIも強い。売上収益は前年同期比10.9%増の3,745億円、営業利益は3.5倍の732億円だった。営業利益には不動産売却益400億円が含まれるものの、これを除いた営業利益も前年同期の208億円から331億円へ増加。

 民間エンジンや原子力などの成長事業に加え、安定収益事業の伸長が寄与したとしている。航空・宇宙・防衛では、為替や民間エンジンのアフターマーケットの堅調な推移によって増益となった。

 川崎重工も負けてはいない。売上収益は前年同期比11.3%増の5,436億円、事業利益は74.3%増の358億円。売上収益と各利益はいずれも第1四半期として過去最高となった。

 2027年3月期通期では航空宇宙システムの売上収益7,200億円、事業利益720億円を見込んでおり、前期実績の6,136億円、624億円からさらに伸ばす計画だ。通期計画では売上収益が前期比1,064億円増える計算になる。

 単純な全社売上高ランキングだけでは、この3社の航空エンジン事業の「強さ」は測れないのである。
【次ページ】【比較】エンジン特需の「稼ぎ方」を徹底分析
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

基本情報公開時のサンプル画像
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます

基本情報公開時のサンプル画像