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- 2023/09/06 掲載
過去最高益更新「任天堂」も過小評価? いま割安な「ゲーム株」4社とは
コロナ禍で注目後、2022年には下落、2023年再び上昇
ビデオゲーム関連株は2022年に株価続落を記録した後、2023年に入って着実な上昇を続けている。株価は上昇しているものの、最も規模が大きく最もハイクオリティなゲーム株の中には、依然として株価が魅力的な水準にある銘柄もある。任天堂やロブロックスといった業界最大手企業もそうした銘柄である。過小評価されているゲーム株を探して、私たちはモーニングスター・グローバル・エレクトロニックゲーム&マルチメディア・インデックスに注目した。このインデックスは、パーソナルコンピュータ、コンソール、携帯電話、タブレット、その他のポータブルメディアプレイヤーなど、ビデオゲームやその他のマルチメディアソフトウェア・アプリケーションを開発または公開している企業を追跡している。
2022年初め、ビデオゲーム株はコロナ禍の影響で強力なリターンを記録した。2020年から2021年にかけて、多くの人が時間をもてあまし、気を紛らわせるものを探していたことで、ゲームへの関心が高まった。しかし、ビデオゲーム株に投資している人々の関心は続かなかった。2022年は年間を通じて世界が開かれ、人々の自由時間が減り、ゲーム株の株価は下落した。
2023年8月8日までの連続12カ月間で、ビデオゲーム・インデックスはわずか3.9%の上昇だったが、モーニングスター米国市場インデックスによると株式市場全体は9.8%の上昇を記録している。2023年の年初以来、ビデオゲーム・インデックスが11.9%上昇している一方で、株式市場全体は18.1%上昇となっている。
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