• 2026/01/31 掲載

トヨタ、2025年世界販売で過去最高1132万台 6年連続首位、ハイブリッド車の世界需要高まる

HV車のグローバル市場での強い需要を背景に快走、マルチパスウェイ戦略で世界首位を維持

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トヨタ自動車は2025年のグループ世界販売台数が前年比4.6%増の1132万2575台となり、2年ぶりに過去最高を更新して6年連続で世界販売首位となった。EVやHV、BEVなど多様な車を展開する「マルチパスウェイ戦略」が的中、特にHV車のグローバル市場での強い需要を背景に首位の地位を維持した。国内勢ではスズキが日産自動車を抜いて世界販売3位に浮上するなど、順位の変動が起きている。
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(画像:ビジネス+IT)
トヨタ自動車が発表した2025年のグローバル販売実績によると、トヨタと連結子会社のダイハツ工業、日野自動車を含むグループ全体の世界販売台数は前年比4.6%増の1132万2575台となり、2023年以来2年ぶりに年間の過去最高記録を更新した。これにより、主要競合の独フォルクスワーゲン(VW)グループの販売台数を大きく上回り、6年連続で世界販売首位の座を確定させた。

この結果は2025年通年の集計を基にしたもので、トヨタ単独の販売台数も前年比で増加しており、グローバル市場での強い需要を背景に首位の地位を維持した。世界市場におけるハイブリッド車(HV)などの需要増や、北米・中国市場での販売堅調が寄与したとみられている。国際的な関税措置や競争環境の変化がある中でも、トヨタの多様な商品を展開する「マルチパスウェイ戦略」が全体の販売を押し上げた。
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6年連続世界販売台数首位:トヨタのマルチパスウェイ戦略(図版:ビジネス+IT)

国内メーカーの順位にも変化が見られた。2025年の世界販売台数で、インド市場での販売基盤が強いスズキの実績が前年比で増加し、329万5000台前後に達した。一方、日産は販売台数が前年から減少し約320万台となり、スズキが日産を抜いて国内メーカーの中で3位に浮上した。これはスズキが日産を上回る順位となった初めての年となる。ホンダは352万1000台程度で2位につけた。

今回の結果は日本の自動車産業全体にも影響を与え、トヨタの連続首位は国内他社との販売格差を改めて示す形となった。スズキの順位上昇はインド市場中心の販売戦略が世界販売に反映された結果と見られるが、今後の市場環境や競争動向による変動の可能性も注目される。

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