- 2026/01/31 掲載
トヨタ、2025年世界販売で過去最高1132万台 6年連続首位、ハイブリッド車の世界需要高まる
HV車のグローバル市場での強い需要を背景に快走、マルチパスウェイ戦略で世界首位を維持
この結果は2025年通年の集計を基にしたもので、トヨタ単独の販売台数も前年比で増加しており、グローバル市場での強い需要を背景に首位の地位を維持した。世界市場におけるハイブリッド車(HV)などの需要増や、北米・中国市場での販売堅調が寄与したとみられている。国際的な関税措置や競争環境の変化がある中でも、トヨタの多様な商品を展開する「マルチパスウェイ戦略」が全体の販売を押し上げた。
国内メーカーの順位にも変化が見られた。2025年の世界販売台数で、インド市場での販売基盤が強いスズキの実績が前年比で増加し、329万5000台前後に達した。一方、日産は販売台数が前年から減少し約320万台となり、スズキが日産を抜いて国内メーカーの中で3位に浮上した。これはスズキが日産を上回る順位となった初めての年となる。ホンダは352万1000台程度で2位につけた。
今回の結果は日本の自動車産業全体にも影響を与え、トヨタの連続首位は国内他社との販売格差を改めて示す形となった。スズキの順位上昇はインド市場中心の販売戦略が世界販売に反映された結果と見られるが、今後の市場環境や競争動向による変動の可能性も注目される。
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