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2014年09月30日

サンライズ事例:人財採用で想定外の活用、ペーパーレス化システム導入

サンライズは、「機動戦士ガンダム」(以下ガンダム)シリーズをはじめ、数多くのヒット作品で知られる日本を代表するアニメーション製作会社だ。歴史あるプロデュース集団である同社の業務でもデジタル化は進行しているが、依然として紙を中心とする文化が根強い。膨大な数にのぼる紙資料をどうにかできないかということで、同社の情報システム課がまず取り組んだのが、役員会議のペーパーレス化だった。すると、人事課から想定外の提案があり、当初の目的に加え、新たな用途でも活用されることとなった。

情報システム課が最初に取り組んだ役員会議のペーパーレス化

 サンライズは、昭和47年創立のアニメーション製作会社で、テレビシリーズを中心にビデオ、劇場などのアニメの企画・製作・販売、キャラクターを総合的に利用したライセンスビジネスを展開している。

 「ガンダム」シリーズをはじめとするロボット作品を得意としているが、最近はアイドルをテーマにした「アイカツ!」や「ラブライブ!」など、作品展開の幅を広げている。約40年の歴史の中で制作したタイトルは300を超えるが、実にその70%がオリジナル作品だ。まさに、日本のアニメの歴史を切り拓いてきた、日本を代表するアニメ製作会社である。

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(c)創通・サンライズ

日本を代表するアニメ「ガンダム」シリーズなどを手がけるサンライズ


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サンライズ
総務部 情報システム課 課長
柴田 信哉 氏

 ただし、業務のIT化という観点では、課題は多かったと、総務部 情報システム課 課長 柴田信哉氏は語る。

「現在、私は総務部の情報システム課に所属していますが、実は“課”に昇格して、まだ2年目です。もちろん、基幹系システムやアニメ制作の現場でのIT化は進んでいますが、全社的な取り組みにはなっていませんでした。そこで、課への昇格を機に、取り組みやすく、かつ効果も高いと考えられる役員会議のペーパーレス化とiPad導入に着手したのです」(柴田氏)

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