数週間の作業が数分に…? Excel中心の業務から脱却し、“AI活用先進企業”へ飛躍したキュリエの選択
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事業の拡大とともにExcel管理の限界が明らかに
同社の事業の特徴は、商品の種類・点数が膨大であることだ。代表取締役吉塚康一氏は、その管理の複雑さと同社が直面していた課題を次のように説明する。
「インクカートリッジにはブラックやシアン、マゼンタなどの種類があり、それらを組み合わせた5色や6色のセットもあります。こうした細かいセットをネット通販で提供しているのが我々の強みですが、事業が拡大していくにつれて在庫管理が煩雑になり、正確な数値を把握するのも難しくなっていきました」(吉塚氏)
同社は楽天やAmazonなど、複数のショップを運営している。また、セット商品の一部がインク漏れなどで返品になった場合、問題のないインクを再び販売するなど、さまざまなオペレーションにも対応しなければならない。こうした複雑な処理を当時はExcelで行っていたと、吉塚氏は次のように振り返る。
「Excelに長けた社員がうまく管理していたのですが、事業規模が大きくなるにつれてファイルを開くのにも時間がかかるようになっていました。また、今後の事業展開を考えても、重要なデータをExcelで管理することに限界を感じていたのです」(吉塚氏)
そこで同社は、新しい仕組みとしてERP(統合基幹業務システム)の検討を開始する。その結果、同社はExcel管理から脱却したのみならず、全社員が最新の生成AIを活用してERPのデータを日々分析する「AI先進企業」へと一気に飛躍することになるのである。ここからは、その経緯を紹介しよう。
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・属人化したExcel管理から脱却、在庫管理、粗利率…あらゆる数値が即座に判明
・専門スキルは一切不要で、“全社員”が生成AIを使いこなせる秘密
・ERP導入を反対していた社員ですら…使いやすく自動進化を続ける次世代ERP
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