SBクリエイティブ株式会社 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2026/08/07 掲載
他府県の数十倍…大阪府「80名体制」のスマートシティ部門はなぜ“自前のAI開発”にこだわるのか?
会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。

他府県の数十倍…大阪府「80名体制」のスマートシティ部門はなぜ“自前のAI開発”にこだわるのか?

生成AIの波が押し寄せる中、自治体もその活用を模索している。大阪府は、マイクロソフトなどのグローバル企業とタッグを組み、行政手続きを代行する「AIエージェント」の実証を急ピッチで進めている。さらには、行政職員自身をAIエンジニアに育成するという前代未聞の組織変革にも着手した。システムを外部委託しがちな行政が、なぜ自身のスキル向上にこだわるのか。民間と公共を渡り歩く異色の経歴を持つ大阪府CDOの市瀬英夫氏が、次世代スマートシティ戦略を語る。

知事の肝いり、80名体制のスマートシティ戦略部

 大阪府が推進するスマートシティ戦略は、吉村洋文知事の強い思いからスタートした。知事の公約の1つが、最先端の技術を使って府民の生活の質を向上させるというものだった。この公約を実現する実行組織として、「スマートシティ戦略部」が立ち上げられた。

 その本気度は組織の規模にも表れている。ほかの都道府県において、情報政策やDX政策を担う部門の中でスマートシティを担当する職員は数名規模であるのが一般的だ。しかし、大阪府のスマートシティ戦略部には約80名の職員が在籍し、民間からの交流員や市町村からの研修生も含まれている。他府県の数十倍にあたるリソースが投じられているのだ。

 この組織を率いるのが、最高デジタル責任者(CDO)兼スマートシティ戦略部長を務める市瀬英夫氏だ。市瀬氏は、外資系IT企業などの民間企業と、埼玉県町村会のような公共機関を交互に渡り歩く「リボルビングドア」を体現してきた。2025年4月に大阪府へ着任した市瀬氏は、民間の最新テクノロジーと行政の課題の双方に精通している。

 強固な体制と異色のリーダーを擁する大阪府は、スピード感をもってAIの実装に向けた取組を進めている。彼らが仕掛けている“AIプロジェクトの全貌”とはどのようなものなのだろうか。

この記事の続き >>

  • ・グーグルクラウド・マイクロソフトも参画!わずか3カ月で設立したコンソーシアム

    ・多忙な教員や空港スタッフの救世主なるか。140件超のユースケース、実証の先は?

    ・システム丸投げは終わり?行政職員がAIエンジニアになる日

この続きは
会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員に
ご登録ください。

すべて無料!今日から使える、
仕事に役立つ情報満載!

  • ここでしか見られない

    2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!

  • 完全無料

    登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!

  • トレンドを聞いて学ぶ

    年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!

  • 興味関心のみ厳選

    トピック(タグ)をフォローして自動収集!

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます


処理に失敗しました

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

基本情報公開時のサンプル画像

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます

基本情報公開時のサンプル画像