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東京ガス「AI時代の電力不足」と脱炭素をどう両立? CFOが明かす140年企業のGX戦略
脱炭素社会への移行が世界的な急務となっている中、エネルギー企業は「安定供給」と「CO2排出削減」という二律背反の難題に直面している。140年の歴史を誇る東京ガスは「第3の創業」を掲げ、顧客の脱炭素を支援する「ソリューション事業者」へと進化を遂げつつある。東京ガスの常務執行役員CFO、南琢氏が、同社GX戦略の“全貌”とサステナブル経営の“真髄”を語る。かつて750万人が支えたLNGへの全面転換
創立者である渋沢栄一の「論語と算盤」の精神は、140年経った現在でも同社のDNAとして深く刻み込まれている。
「当社の企業姿勢は社会課題を成長の起点にしていくことでした。社会全体が利益を得る志の高い経営、そして利益の社会還元がなければ経済活動は持続しません。これは今もグループのDNAとして引き継がれています」(南氏)
そして現在、気候変動や地政学リスクの高まり、AIの普及による電力需要の急増といった新たなメガトレンドの中で、同社は「カーボンニュートラル化」を始めとする従来のガス事業を超えた新たな価値創造という第3の創業期を迎えている。既存のインフラを生かし、社会コストを最小限に抑えつつ脱炭素を実現しながら、財務と非財務の取り組みを統合した「一体経営」を目指す。
それでは脱炭素と企業成長を両輪で成し遂げる『現実解』とは何なのだろうか、次の章から詳しく見ていく。
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・設備更新なしで脱炭素へ、既存導管を生かすe-メタンの真価
・「モノ売り」からの事業構造の転換──脱炭素ソリューションの多角化
・【初期投資ゼロ】AI自動制御で経営効率を劇的に高めるエネルギーサービス
・データセンター急増の壁を越える…東京ガスが挑む“ハイブリッド電源”
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