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「モデル学習」はたった1割…損保ジャパンが語る、AI開発自動化を左右する“設計力”
AIによるコード生成が当たり前になった今、次の焦点は、“AI開発そのもの”の自動化に移りつつある。データの分析から改善案の作成、モデルの学習までをAIエージェントが担い、従来は数日かかっていた実験を数時間で回せるようになった。だが、実行が速くなればAIプロジェクトが成功するかといえば、そうではない。むしろ自動化が進むほど、何を解かせ、何をもって成功とするのかという「人が握るべき仕事」の重要性が増している。損害保険ジャパンでチーフエンジニアを務める眞方 篤史氏が、AI開発の自動化で変わる「人とAIの役割」を解説する。AIがコードを書くのは当たり前に…自動化で見えた「次の課題」
しかし、その輝かしい成果の裏には見過ごせない影も存在する。ある調査では、AIが生成したコードに含まれる脆弱性の含有率が、人間が書いたものに比べて約2.7倍に上ることが報告されている。また、熟練したエンジニアがAIを使ったことで、逆に生産性が19%低下したという検証結果もある。これは、AIの出力を検証・修正するコストが、生産性向上の効果を上回った例といえるだろう。
同じことはAI開発にもいえる。ソフトウェア開発とAI開発には、「実装はAIに任せられる」「人のレビューコストは残る」「速くなる人・遅くなる人が共存する」といった共通点がある。
一方でAI開発には、ソフトウェア開発とは本質的に異なる難しさも存在する。それは、「評価指標の設計が難しい」「データ品質は見えづらい」そして「問題定義があいまいなことが多い」という3つの壁だ。この壁を乗り越えるには、開発のプロセスを分解し、AIと人間の役割を再定義することが不可欠となる。
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・「モデルの学習」はたった1割?AI開発を左右する「6つの工程」
・AI開発は「数日→数時間」に…それでも人が必要なワケ
・なぜベンチマークの成果は「現実」で通用しないのか?
・「どのモデルを使うか」ではない…AI開発の成否を分ける3視点
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