• スペシャル
  • 会員限定
  • 2010/03/12 掲載

【セミナーレポート】ITRアナリストと元Notes開発者が語る。Notesの課題と解決策とは

2010/02/18 アリエル・ネットワーク主催 Notesマイグレーション実践講座

記事をお気に入りリストに登録することができます。
技術の進展やクライアントのビジネスモデルの変化により、ユーザーが情報共有システムに求める機能や業務の範囲が拡大している。そのような中、Notesを使い続けるべきか? それとも新たなシステムへの移行に踏み切るべきか? 2010年2月18日に青山ダイヤモンドホールにて開催された、Notesマイグレーション実践講座をレポートする。

コラボレーション環境をインフラと捉えた
中長期的なIT投資戦略が必要

photo
アイ・ティ・アール
シニア・アナリスト
舘野 真人 氏
 特別基調講演では、ITRのシニア・アナリスト 舘野真人氏が「回復期へ向けたIT投資戦略を考える~今こそ求められる情報共有のための基盤づくり~」と題した講演を行った。

 「経済不況の中でIT予算を削減する企業と、積極的な戦略投資を行う企業の二極化が進んでいる」と、舘野氏は分析した。ITRが実施している「IT投資動向調査2010」の結果を基にIT予算の増減傾向を指数化した「投資指数」が、2009年度は初のマイナスを記録した一方で、2009年度にIT予算を増加させた企業の4割以上が今年度もIT予算の「増加」を見込んでいるためだ。

 また、IT戦略上最も重視するキーワードとして、多くの企業が「情報の活用度の向上」・「コスト削減」と回答しているという調査結果を提示。それに伴い、コミュニケーション/コラボレーション環境の見直しへのニーズが高まっていると分析した。アプリケーション分野別の注力度指数で見てもコラボレーション/グループウェアに対する投資意欲は高まっており、2010年度はさらに上昇すると、舘野氏は展望を語った。

 今後のコラボレーション基盤については、「イノベーションを促していくようなコラボレーション基盤の確立が必要。中長期的なビジョンの元で進めることが求められる」と提言。製品選定にあたっては、オープン性・拡張性・堅牢性・安全性・ユーザビリティといったポイントが重要になると指摘。さらに製品検討時のユーザー企業へのヒアリングや、適切なソリューションを提供するSIer選びも重要だと述べた。

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ



提供クライアント


関連動画


関連動画


お問い合せ


関連リンク


  ・アリエル・ネットワーク
  ・Ariel AireOne Enterpreise



処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます